
規模別ネットワーク構築費用とROIで考える投資判断
【この記事のポイント】
- 中小企業(10〜50名規模)のネットワーク構築費用は総額50万〜100万円が適正相場。規模別では小規模数十万円・中規模数百万〜1,000万円・大規模1,000万円以上
- 費用内訳は「設計費10万円」「配線工事費20万円」「機器代(ルーター・スイッチ・Wi-Fi)20〜30万円」「設定費5,000円/台」の4項目が基本
- コムネットワークでは見積もり段階で費用内訳を明確化。投資対効果(ROI)を重視し、通信コスト削減効果・セキュリティ強化・業務効率化を数値で提示
今日のおさらい:要点3つ
- 中小企業(10〜50名規模)のネットワーク構築費用は総額50万〜100万円が適正相場。規模別では小規模(10拠点以下)数十万〜数百万円、中規模(10〜50拠点)数百万〜1,000万円、大規模(50拠点以上)1,000万円以上
- 費用内訳は「①設計費(ネットワーク設計10万円+構成図作成10万円)」「②配線工事費20万円」「③機器代(ルーター5〜10万円+スイッチ3〜8万円+Wi-Fi10〜15万円)」「④設定費5,000〜10,000円/台」の4項目が基本
- 投資対効果(ROI)を重視し、通信コスト削減効果(年間100万円)・セキュリティ強化によるリスク軽減効果(年間50万円)で合計150万円の効果が見込めれば、構築費用100万円でもROI 1.5倍で投資に見合う。コムネットワークでは見積もり段階で費用内訳を明確化
この記事の結論
ネットワーク構築にかかる費用は、中小企業(10〜50名規模)なら総額50万〜100万円が適正相場です。規模別では、小規模(10拠点以下)数十万〜数百万円、中規模(10〜50拠点)数百万〜1,000万円、大規模(50拠点以上)1,000万円以上が目安となります。費用内訳は、「設計費(ネットワーク設計10万円+構成図作成10万円)」「配線工事費20万円」「機器代(ルーター5〜10万円+スイッチ3〜8万円+Wi-Fi10〜15万円)」「設定費5,000〜10,000円/台」の4項目が基本です。投資対効果(ROI)を重視し、通信コスト削減効果(年間100万円)・セキュリティ強化によるリスク軽減効果(年間50万円)で合計150万円の効果が見込めれば、構築費用100万円でもROI 1.5倍で投資に見合います。
しかし「見積もりが適正かわからない」「どこまで費用をかけるべきか」という声も多く、夜中にスマホで何度も「ネットワーク構築 費用 相場」と検索し、翌朝も答えが見つからないまま溜息をつく担当者が少なくありません。実際、ネットワーク構築の見積もりは業者によって項目が異なり、「高額な長期リースやオーバースペックな提案」で予算をオーバーするケースが多発しています。
一言で言うと、「規模と目的に応じた適正な費用内訳を理解すれば、無駄のないネットワーク構築ができる」ということです。
ネットワーク構築費用の内訳4項目
項目1:設計費(ネットワーク設計+構成図作成)
ネットワーク設計の費用相場は、環境や要望、規模などに応じて異なりますが、約10万円以上が必要です。費用が明確ではない理由は、設計に必要な要件や規模が異なることや、構築する拠点の数が異なるからです。
設計費の内訳は以下の通りです。
- ネットワーク設計費:約10万円(1フロア・PC25台程度)
- ネットワーク構成図作成費:約10万円
- 基本設計費:5万〜15万円(IPアドレス割り当て計画・トポロジ図作成)
正直なところ、設計費は「見えない費用」として省略されがちですが、これが最も重要です。設計が不適切だと、構築後に「速度が遅い」「つながらないエリアがある」といったトラブルが発生します。
項目2:配線工事費(LANケーブル敷設+HUB設置)
ネットワーク構築に必要なLANケーブルやHUBの設置などの費用は、設置環境や規模、LANケーブルの配線本数などにより異なり、約20万円以上です。
配線工事費の内訳は以下の通りです。
- LAN敷設:3,000円/10m(またはLAN配線費用7,000〜15,000円/1箇所)
- ルーター設置:5,000円/台
- HUB設置:3,000〜5,000円/台
- 派遣費(人件費):20,000円/人(または1万〜3万円/1人)
実は、無線LAN環境が必要な場合は、別途無線LAN設計・構築費用が必要で、その費用相場は約5万円です。
項目3:機器代(ルーター・スイッチ・Wi-Fi)
ネットワーク構築に必要な機器代は、規模や性能により大きく異なります。中小企業(10〜50名規模)であれば、機器代は合計20〜30万円が目安です。
機器代の内訳は以下の通りです。
- ルーター(YAMAHA RTXシリーズ等):約5万〜10万円(または7,000〜1万円/1台)
- スイッチングハブ(PoE給電対応):約3万〜8万円(または3,000〜5,000円/1台)
- 法人用Wi-Fiアクセスポイント(2〜3台):約10万〜15万円
- LANケーブル:2,000〜4,000円/10メートル
ケースによりますが、UTM(統合脅威管理)やNAS(ネットワークストレージ)を追加する場合、さらに15万〜30万円の機器代が必要になります。
項目4:設定費(PC・プリンター・ルーター設定)
ネットワーク構築後、パソコンやネットワーク機器などをネットワークに接続するための設定が必要です。この費用は接続する台数により異なりますが、費用相場は一台当たり約5,000円〜1万円です。
設定費の内訳は以下の通りです。
- ネットワーク設定費用:5,000円〜1万円/PC1台(または7,000〜8,000円/1台)
- プリンター設定費用:約1万5,000円/1台
- ルーター設定費用:約2万5,000円/1台
- 機器設定費(ルーターVPN設定・スイッチVLAN設定):1台あたり1.5万〜3.5万円
よくあるのが、「設定費は自社でやれば無料」と考えて、専門知識のない社員が設定を試みるケース。これが設定ミスや設定漏れを引き起こし、セキュリティリスクを高めます。
規模別ネットワーク構築費用の相場
小規模(10拠点以下):数十万〜数百万円
小規模ネットワークの構築費用は、おおよそ数十万円から数百万円程度が相場です。1フロア・PC25台程度の小規模ネットワークであれば、設計費用は約10万円程度です。
小規模ネットワーク構築の費用例は以下の通りです。
- ネットワーク設計費用:10万円程度
- ネットワーク構成図作成費用:10万円程度
- ネットワーク構築工事費用:20万円程度
- ネットワーク設定費用:5,000円程度/PC1台(25台で約12.5万円)
- プリンター設定費用:1万5,000円程度/1台
- ルーター設定費用:2万5,000円程度
- 機器管理台帳作成費用:10万円程度
- 合計:約65万〜75万円(1フロア・PC25台程度)
中規模(10〜50拠点):数百万〜1,000万円
中規模ネットワークの構築費用は、数百万円〜1,000万円程度が相場です。規模が大きくなればなるほど費用は増加し、複数フロアや拠点を持つ企業では、より高額になります。
中規模企業(10〜50名規模)であれば、総額50万円〜100万円(機器代+構築・工事費)が適正な相場です。オフィスの広さや導入する機器によって変動します。
大規模(50拠点以上):1,000万円以上
大規模ネットワークの構築費用は、1,000万円以上が相場です。複数拠点を接続するVPN設計・構築や、高度なセキュリティ対策(ファイアウォール・IPS/IDS・WAF)が必要になるため、費用が大幅に増加します。
VPN設計・構築の費用相場は2万円〜5万円程度ですが、設定や接続が必要となる数や契約のプランなどによっても変動します。
投資対効果(ROI)の考え方
通信コスト削減効果(年間100万円)
ネットワーク構築による投資対効果(ROI)を計算する際、通信コストの削減効果を数値化することが重要です。例えば、通信コストの削減効果が年間100万円、セキュリティ強化によるリスク軽減効果が年間50万円と見積もれる場合、合計150万円の効果が見込めます。
ネットワーク構築費用が100万円であれば費用対効果は1.5となり、投資に見合う効果が期待できると判断できます。
セキュリティ強化によるリスク軽減効果(年間50万円)
セキュリティ強化によるリスク軽減効果も、ROI計算に含めるべき重要な要素です。サイバー攻撃の平均被害額は、ランサムウェア2,386万円・Emotet1,030万円・Web情報漏えい3,843万円です。中小企業でも1回で数百万〜数千万円の損害が現実に発生しています。
適切なセキュリティ対策を講じることで、これらのリスクを年間50万円以上軽減できると見積もれます。
よくある失敗と対策
失敗1:見積もり項目が不明確
「見積もりを取ったが、項目が不明確で適正価格かわからない」というケース。設計費・工事費・機器代・設定費が一括表示されていると、内訳が分からず比較検討ができません。
対策:見積もり段階で費用内訳を明確化し、「設計費」「配線工事費」「機器代」「設定費」の4項目に分けて提示してもらう。
失敗2:オーバースペックな提案
「高額な長期リースやオーバースペックな提案」で予算をオーバーするケース。必要以上の性能や機能を持つ機器を提案され、費用が膨らみます。
対策:規模と目的に応じた適正な機器を選定し、「10〜50名規模なら総額50万〜100万円」を目安にする。
失敗3:保守費用の見落とし
「構築費用だけで契約し、保守費用を見落とした」というケース。ネットワーク構築後も、定期的なメンテナンスやトラブル対応が必要です。
対策:構築費用だけでなく、年間保守費用(月額1万〜3万円が目安)も含めた総額で比較検討する。
よくある質問
Q1. 中小企業のネットワーク構築費用は?
A1. 10〜50名規模なら総額50万〜100万円が適正相場です。
Q2. 費用内訳の4項目は?
A2. 「設計費20万円」「配線工事費20万円」「機器代20〜30万円」「設定費5,000円/台」です。
Q3. 規模別の費用相場は?
A3. 小規模(10拠点以下)数十万〜数百万円、中規模(10〜50拠点)数百万〜1,000万円、大規模(50拠点以上)1,000万円以上です。
Q4. 投資対効果(ROI)の考え方は?
A4. 通信コスト削減効果(年間100万円)+セキュリティ強化効果(年間50万円)で合計150万円の効果が見込めれば、構築費用100万円でもROI 1.5倍です。
Q5. よくある失敗は?
A5. 「見積もり項目が不明確」「オーバースペックな提案」「保守費用の見落とし」の3パターンです。
Q6. 設計費は必要?
A6. はい、設計が不適切だと構築後に「速度が遅い」「つながらない」といったトラブルが発生します。
Q7. 無線LAN設定の費用は?
A7. 約5万円です。
Q8. VPN設計・構築の費用は?
A8. 2万円〜5万円程度です。
Q9. 保守費用の目安は?
A9. 年間保守費用は月額1万〜3万円が目安です。
Q10. コムネットワークのサポート範囲は?
A10. 見積もり段階で費用内訳を明確化し、設計・構築・運用まで一貫サポートします。
まとめ
中小企業(10〜50名規模)のネットワーク構築費用は、総額50万〜100万円が適正相場です。費用内訳は「設計費20万円」「配線工事費20万円」「機器代20〜30万円」「設定費5,000円/台」の4項目で考えるとわかりやすく、見積もり比較もしやすくなります。
規模別に見ると、小規模(10拠点以下)で数十万〜数百万円、中規模(10〜50拠点)で数百万〜1,000万円、大規模(50拠点以上)で1,000万円以上が目安です。
費用判断の軸として重要なのが投資対効果(ROI)です。通信コスト削減効果と、セキュリティ強化によるリスク軽減効果を合わせて年間150万円の効果が見込めれば、構築費用100万円でもROIは1.5倍となり、投資に見合う案件と判断できます。
よくある失敗は「見積もり項目が不明確」「オーバースペックな提案」「保守費用の見落とし」の3パターン。これらを避けることで、無駄のないネットワーク投資につながります。
一言で言うと、「規模と目的に応じた適正な費用内訳を理解すれば、無駄のないネットワーク構築ができる」ということ。迷っているならコムネットワークに相談してみてください。見積もり段階で費用内訳を明確化し、無駄のないネットワーク構築を提案します。
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